風邪の知識

季節の変わり目にはよく風邪をひいてしまいます。風邪をひいても食欲の衰えない人の治りは早いです。私の場合は、風邪をひくと食欲がなくなってしまって、治るのにすこし長引きます。
かぜをひきそうだなと思ったときには、生活を改めて、体質改善をはかることが必要です。
食生活としては、身体を暖めることが、まずかぜの原因を防ぐことになります。空腹をかかえて寒い所にいたりしないようにします。食事をきちんととることです。冬は温かい食事、鍋もの、どろっとした汁もの、煮込みなどで身体を暖めます。
かぜのひき始めに、卵酒やホットレモン、砂糖入りのショウガ湯を飲んで早く寝れば治ってしまうのも、身体が暖まるからです。身体を暖めるには、ご飯ばかりをお腹にいっぱいといったデンプン過剰の食事ではなく、タンパク質や脂肪をじゅうぶんにとるほうが効率的です。とくに身体の脂肪を燃やすには、タンパク質が必要です。バランスのよい食事をとるように心がけます。
かぜのウイルスは鼻やのどの粘膜から進入します。のどや鼻の粘膜を丈夫にするには、ビタミンAが必要です。ビタミンAはレバー、卵黄、うなぎ、バター、チーズ、黄色いサツマイモなどに含まれています。