季節の変わり目は献立も変わり目

寒さに震えた「冬」から、次第に「春」へと移っていく時節です。北国に住んでいるので、尚更「冬から春」への移り変わりは顕著に現れます。雪が消え、当たり前のように車を走らせられて、景色もぐんぐん変わっていきます。冬の間は、少しでも「温かい」ものを食べたくて、献立も冬仕様となります。鍋物がやはりダントツに多いです。夕食に「湯豆腐」は毎日続きましたが、さすがに雪が消えてくると、何となく気分が「土鍋」では無くなり、胡麻とうふを買ってみたりしています。
何故だか、春が近くなると、「酢味噌和え」が多く食卓に登ります。卵料理が多くなるのも今頃だな、と思いました。黄色が「春」を連想させるのかもしれません。
おでん、牛鍋、郷土料理のきりたんぽ鍋、タラのチーズ焼きなどのメニューを飽きない頻度で別の小鉢ものと組み合わせたりして献立をたてるのが「冬」のパターンでした。それらが、だんだんと「季節に合わないな」という感じになってきて、今晩の献立は何にしようかと迷うのがこの時節です。スーパーマーケットでは、「ひな祭り」の曲が流れてお雛様メニューの具材が並んでいますが、参考になるのは「青菜の酢味噌和え」ぐらいですね。毎日、「惣菜」の揚げ物では体に良くないし・・・、と悩む日々がもう少し続きます。